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主イエスのノックダウン [奨励]

本日の福音日課は、ヨハ10:11~16ですが、「良い羊飼いは羊のために命を捨てる」とあります。

しかし「捨てる」と言うと、どうしても「ごみ箱に捨てる」ということを連想させます。

この動詞をある英語訳で調べたところ、lay downとなっています。layとは、原義では「横たえる」という意味です。downとは、例えばボクシングでノックダウンする光景を連想するとよいでしょう。

この箇所が復活節に読まれる意味は何でしょうか?

かつて、竹田眞主教が「大斎節には主イエスの復活を語り、復活節には主イエスの死を語るのが説教者の責務だ」というようなことを語っておられました。

主イエスの復活、すなわちstand upのことを語るのなら、まずダウンの深い意味を黙想する必要があるのです。

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