祈りの重心 [奨励]
6月23日(聖霊降臨後第5主日)、日本聖公会の福音朗読は、マコ4:35~41です。
この物語の着眼点は、艫(とも)という「くぼんだ船尾」と枕にあります。
例えば、大谷翔平選手が打席に立ったとします。彼は、投手が振りかぶったら、重心を後ろにずらし、軸足に力を入れます。こうすることで、前方に打球をはじき返すことができます。
艫や枕は、そのような「軸足」と言えます。
私たちが、祈りの結びに「アーメン」と唱えるのは、この重心を後方に移すことなのです。
この物語の背景にあるのは、当時のキリスト教徒に対する流言蜚語から身を庇うことにあるようですが、現在の日本聖公会にとっては、むしろ「嵐」のような信仰の再興こそが求められています。
この物語の着眼点は、艫(とも)という「くぼんだ船尾」と枕にあります。
例えば、大谷翔平選手が打席に立ったとします。彼は、投手が振りかぶったら、重心を後ろにずらし、軸足に力を入れます。こうすることで、前方に打球をはじき返すことができます。
艫や枕は、そのような「軸足」と言えます。
私たちが、祈りの結びに「アーメン」と唱えるのは、この重心を後方に移すことなのです。
この物語の背景にあるのは、当時のキリスト教徒に対する流言蜚語から身を庇うことにあるようですが、現在の日本聖公会にとっては、むしろ「嵐」のような信仰の再興こそが求められています。
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